キャノン・インスピックはスマホの写真をその場で手軽に印刷できる携帯プリンターです。
今回は、現在販売されているインスピックPV-123とPV-223の2つを比較していきます。
どちらを購入しようか迷っている方、ぜひ参考にしてみて下さい。
キャノンインスピックとは
キャノンインスピックはスマホの写真をどこでもシールプリントできる、手のひらサイズのミニフォトプリンター。
従来の大きなプリンターではペーパーをセットして、インクがなくなったら補充して・・
なんて煩わしさから解放され、スマホアプリからサッとプリントできるお手軽さです。
専用のプリント用紙を使う(Zink方式)ことで、インクがなくてもカラープリントができるため、本体がとてもコンパクトなサイズになっています。
Zink方式とは‥
プリントに必要な色が埋め込まれたペーパーを使用することでインクの補充が不要、手軽にフルカラープリントができる技術。
そんなインスピックのPV-123・PV-223の2モデルの比較していきます。
PV-123・PV-223の比較
キャノンインスピックの発売年月は下記の通りです。
PV-123:2019/6
PV-223:2022/9
2モデルの主な仕様比較です。
基本仕様 | PV-123 | PV-223 |
---|---|---|
解像度 | 314×400dpi | 313×512dpi |
充電時間 | 90分 | 45分 |
無線通信方式 | Bluetooth4.0 | Bluetooth5.0 |
USB | micro USB | type-C |
本体カラー | ピンク・ブルー・ゴールド | ピンク・ブルー・ホワイト |
重量 | 160g | 177g |
本体サイズ(㎜) | 118×82×19 | 120×84×21.5 |
2モデル共通仕様はこちら。
基本仕様 | PV-123・PV-223共通 |
---|---|
印刷スピード | 約50秒/枚 |
印刷可能枚数(フル充電時) | 25枚 |
PV-123・PV-223の大きな違いは5つ
大きな違いから見ていきます。
①解像度
PV-123:314×400dpi → PV-223:313×512dpi
解像度があがっています。
ですが、本来がそこまで精細な画質ではないので、普通の写真プリントのような画質はそもそも期待できません。その点は仕方ないですね。
なので見た目での違いはそれほど感じられないかもしれません。
②充電時間
PV-123:90分 → PV-223:45分
充電完了の時間が約半分まで短縮されました。これは大きい違いです。
出先での充電や、急いでいるときには助かります。
③USB
PV-123:micro USB → PV-223:type-C
最近主流となってきているtype-Cに変わりました。上下どちらの向きでも接続ができます。
④Bluetooth
PV-123:4.0→PV-223:5.0
データ転送速度や通信範囲が大幅に改善されました。
⑤本体カラー
PV-123:ピンク・ブルー・ゴールド → PV-223:ピンク・ブルー・ホワイト
カラーの違いはゴールドかホワイトのみの差ですが、PV-123は本体側面~底面までの部分カラーだったのに対しPV-223では全体カラーとなっています。
PV-123
PV-123ゴールドのフォルムとカラーがおしゃれですね!
PV-223
PV-223のピンク・ブルーは流行りのくすみカラーが可愛い!
大きさ・重さは?
大きな差ではありませんが、少しだけ「大きく・重く」なっています。
500円玉2枚分くらいの差です
気になる価格は?
PV-123通常モデルはメーカー生産が終了していますが、まだまだ店頭在庫はあるようです。
気になる価格ですが現在(2024.3)はPV-223と比べてPV-123が1000円ほどお安いくらいです。
それほど大きな価格の差はありません。
PV-123にはハローキティモデルもあります。
PV-123通常モデルはメーカー生産が終了のため修理対応期間が2025年5月までとなっています。
その点に注意してください。
PV-123通常モデルの修理対応期間は2025年5月まで。
※PV-223・PV-123ハローキティモデルは継続中
どちらがおすすめ?
PV-123がおすすめの人
・本体カラーとデザインが気に入っている
・よりコンパクトで軽量なほうがいい
・充電時間は特にこだわらない
・少しでもお安いほうがいい
このような方にはPV-123がおすすめです。
店頭在庫限りとなっているので、このカラーが欲しい‥などあれば早めにチェックしてみてください。
PV-223がおすすめの人
・大きさや重さは気にならない
・解像度やBluetooth・充電時間などスペックは少しでも高いほうがいい
・修理対象期間の安心が欲しい
このような方にはPV-223がおすすめです。
インスピック活用方法
インスピックがあれば写真を簡単にシールプリントできるので、イベントや旅行・アルバム作りなど活躍すること間違いなしです。
・推し活
・カフェログ
・レシピ
・お弁当記録
・手帳のデコレーション
・収納ラベルシール etc.
私はハンドメイドの制作記録として使っています。
後で見返すときに便利だし、楽しいですよ(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎
いろいろなシーンで活用しそうです。
他の方の使い方を見てみると色々と工夫されていますね!
Ꮚ・ ֊ ・Ꮚたのしい!
— やきたてむ〜む〜₍ᐡ∽ ﹏ ∽ᐡ₎☁ (@mm728su3) February 27, 2024
インスピックたのしいよ~~( ,,._.,,)ムム pic.twitter.com/ApaqpUJvGN
ちなみにこういうのもまとめてる。
— あみっこ🌿ゲーム (@amicco_game7) July 29, 2023
セリア(100均)で買った推し活手帳に
ゲームスクショなどを印刷した
インスピックやチェキなどを入れてます。
買ったぬいぐるみのタグとかも入れてる🌿
手帳好きで色々まとめてるので
いつかブログやインスタ記事やYouTube動画に出来たらと思ってる。 pic.twitter.com/qngTrl9GpZ
まとめ
今回はインスピックPV-223とPV-123の2つを比較しました。
どちらを購入しようか悩んでいる方は違いのポイントをおさえて選んでみてください。
お気に入りのインスピックでどんどん自分のお気に入りライフを楽しみましょう。
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