こんにちは。
40代後半でマウスピース矯正キレイラインを始めました。
前回はマウスピース矯正を始めるきっかけなどについて書きましたが、
今回は実際の内容などについて。
私の歯並びの悩み
①歯の並ぶスペース不足（収まりきらずガタガタ）
②過蓋咬合（前歯が下の歯に覆いかぶさっている）
③↑以上２点が年齢とともに悪化している。
他にも強度の嚙みしめのせいで、奥歯のセラミックもすぐすり減ってしまうし、
顔の輪郭も歪んできた。
これが少しでも改善出来ればなぁと思い、マウスピース矯正にトライしてみる事にしました。
検査後の結果とカウンセリング
キレイライン矯正とは
前歯上下12本のみを動かす矯正（奥歯は一切動かさない）⇦ここがメイン
奥歯の嚙み合わせ矯正・歯を上下に動かしてラインを整える・ねじれを直す
等には、効果は期待できないとの事です。（結構制限あります）
そう考えるとホント軽度の人向けの矯正です。
つまり私の悩みの１つ、過蓋咬合に関してはそれほど効果がなさそうです
（広告には適応とありましたが･･）
ただ多少前歯のラインを削るなどして整えれば、見た目は少し改善されるとのこと。
過蓋咬合を治療するのであれば、ワイヤー矯正やインビザライン矯正で
奥歯を上に引き上げる必要があるそうです。
まぁ、そう言われてしまうと、やっぱりそういった治療方法がいいのかな･･と心が揺らいだのですが、
以前に書いた私の矯正へのスタンスは
「痛い・抜歯・高額料金･･それは無理！見苦しくない程度に仕上がれば十分」
なので過蓋咬合への積極治療は諦めました。
とはいえ見た目が少しは改善されるという点に期待です。
治療計画・内容
以下型取りした実際の歯の樹脂模型↓
こうして見ると普段鏡で見るのに比べて、かなりの衝撃!!ガタガタですね。
私に必要な治療は以下の通り
①上下拡大床が必要（スペース不足を解消する装置）
②IPR（スペース確保のため歯の側面を削る治療）が必要
③最低10回コース・期間は1年半
④終了後も固定の為に２年はマウスピースの装着が必要
「拡大床」とやらが、やっかいそうなのと、ちょっとした恐怖です。
10回コースと聞いて、「あれっ⁉もしや私は結構、重度の部類なんだ･･」と認識しました。
早い人は半年程度で終わるらしいです。
終了後の歯列のシミュレーションにて
これは医院での画像で確認。
・左上3番のねじれが残る
・下の歯は完全に１直線に並ぶまでは難しい（左下2番は完全に並ばない）
・上前歯2本は少し削って横ラインを整える事が可能
こんな感じです。
「完璧に綺麗になりますよ。」とは言われることはなく逆に納得。低価格ですしね。
不安な点（正直なところ）
・前歯のみの矯正だが、その前歯が影響して嚙み合わせが悪くなることがある。
（これはキレイライン特有の不安じゃないかと･･）
他に起こりうるリスクは以下の通りです。
・虫歯、歯周病の悪化
・歯の動揺・脱落
・歯根吸収、歯肉退縮
・ブラックトライアングル･･
同意書にはいろいろと怖い事しか書いてないんです。
正直怖い･･
でもこれは、どの矯正治療でも同様のリスクとの事でした。
それならば、徹底的に自己管理して、何かのトラブル時には早急に相談をしていこうと思います。
たまたま、かかりつけの歯科医師に近隣の矯正歯科専門クリニックを紹介してもらいました。
そちらの先生はとても親切で、
「セカンドオピニオン的にいつでも相談に来て下さい」
と言ってもらっているので、少し心強いです。
日頃の注意点
・1日20時間以上のマウスピース装着
・飲み物はお茶・コーヒー・ジュースなど全てNG。お水のみ可
・食事の際マウスピースを外しても１時間以内まで 等々
ある程度調べていたのでもちろん覚悟はしていましたが、
私、お水って好きじゃないし、夕食は晩酌しながら、ゆっくりと過ごす派なので
地味にストレスになるかも⁉
あとは歯磨き・歯間ブラシ・フロス・洗口液を駆使してキレイを保てるよう頑張ろうと思います！
目指せ！キレイな歯並び
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