造作洗面台のメリット・デメリットは? 我が家の実例で報告します

リノベ

我が家は中古マンションをリノベーションするにあたり洗面台を造作しました。

当初は既製のシステム洗面台も考えたのですが、どうしてもコレ!というものがなく・・

そんな時、ネットにおしゃれで開放感ある造作洗面台を見つけ

「我が家もこんな風にしたい!」と思い切って造作することに決めました。

実際に造作して分かったことですが、自分の好みのイメージにできる造作洗面台にもメリット・デメリットがあります。
もし選択するのなら気を付けたいこともあるので、併せて見ていきます。

我が家の良かったこと・残念だったことも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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造作洗面台のメリット・デメリット

見た目がオシャレな造作洗面台ですが、

「いくら見た目がよくても、使い辛いんじゃない?」
「センスいい人でないと失敗しそう・・」

なんて不安になりますよね。

よーくす
よーくす

私も正直不安でした・・

ということで、ここは忖度なしでメリット・デメリットをみていきます。

メリット

  • 自分好みのデザインにできる
  • 空間に合わせたサイズで作ることができる
  • 使い方や、シーンに合わせた作りにできる

一番は自分好みにできることです。
カウンター柄・素材、ボウル、水栓、ミラー・収納などパーツを1つ1つ選んでトータルで自分好みの空間にすることができます。

また「2人並んで同時に使いたい」や「カウンターで他の家事もしたい」などの希望も叶えることができます。

「こうしたい」というこだわりがはっきりしている人に向いています。

デメリット

  • 機能面ではどうしても劣ることがある
  • 割高になってしまう
  • 設計やパーツの選定まで時間と労力がかかる

最新のシステム洗面台についているような機能をつけることは難しくなります。
使いやすさ重視で、最新機能を取り入れたいという人には向いていないかもしれません。

もちろん選びかた次第で使いやすいものに近づける事は出来ます。
ですがパッケージ販売されるシステム洗面台より割高になってしいます。

また、パーツ選びなどでショールームを回ったりと時間と労力がかかります。

自分のこうしたいという希望が明確でない場合残念な仕上がりになってしまうことも。

もし造作洗面台を選択するなら

リノベ業者には早めに希望を伝える

造作洗面台を選択すると決めたらリノベーション業者に早めに伝えます。

水回りは給排水の配管や壁面など工事が必要となってきます。

自分がイメージするような洗面台が作れるのかどうかをまず最初に確認します。

参考になるおすすめ情報

造作洗面台は出来上がりのイメージがしにくい点があります。

そんな時は以下の方法で情報を集め、施工業者さんとイメージを共有していくとで、出来上がりをよりイメージと近いものにすることができます。

1、他の人の施工事例

出典:Pinterest

これらには素敵な事例がたくさん上がっています。
見ているだけでワクワクしますね♪

どんなパーツを使用したか、こだわった点や残念だった点など上げてくれているので、とても参考になります。

2、洗面台カウンターで有名なメーカー2つ

洗面台を造作するなら、おすすめのメーカー2つをご紹介します。

sanwa company(サンワカンパニー)

シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的です。

サンワカンパニーの画像

アイカ工業株式会社

こちらのカウンターは公共施設や、ホテルなどでもよく見かけます。

アイカスタイリッシュカウンターの画像


ショールームでは様々パーツは出来上がりのサンプルが展示されています。

現物で確認できるので、とてもおすすめです。

これらを参考に、どんどんイメージを具体的なものにしていきましょう。

我が家の場合・良かったこと

我が家の場合をみていきたいと思います。
良かった点、残念だった点もあります。どうぞ参考にしてみて下さい。

フロートにしたことで広々して見える

洗面カウンターと棚をフロート(浮かせた)にして、足元を空間にしました。
マンションリノベの限られたスペースでも圧迫感がなく広々した印象に見せる事ができました。

足元に空間をもたせて、広く見せた洗面カウンター
よーくす
よーくす

だいぶ広く感じることができます

お掃除がラク

お手入れをラクにしたいと思いカウンター部分に
アイカスタイリッシュカウンター・シームアンダーデザインを使用しました。

お手入れのラクなアイカスタイリッシュカウンター

カウンターとボウルをつなぎ目なく一体加工をしています。コーキングを使用していないのでカビ・黄ばみの心配もありません。

カウンターのメラミンポストフォーム素材は傷や水にも強く、サッと拭くだけでお掃除が簡単です。

足元の空間にも物は置かないようにし、掃除機・モップがけもラクチンになりました。

何より自分好みにできたこと

リノベを考え始めたころネットで見かけたシックでオシャレなモルタル風の洗面カウンター。
「こんな洗面にしたい!」が実現できて良かったと思っています。

我が家の場合・残念だったこと

造作棚が重量オーバーになった

広々見せるために収納の棚もフロート(浮かせる)の造りにしました。

ところが、たくさん詰め込みすぎたため、重さに耐えきれず手前側に傾いてしましました。

工務店さんに相談し、現在はシンプルな支柱で補強しています。

よーくす
よーくす

重量オーバーだったみたい・・

造作カウンターの棚につけられた補強の脚

棚に収納する内容を予め施工業者に伝えていれば、別の設置方法を提案してくれたかもしれません。

もっと細かく情報共有しておけば良かったなと思います。

コンセントの位置が残念

「向かって右側にコンセントをつけたいな・・」

くらいのゆるい計画のまま工事が進んだ結果、とても目立つ位置に設置されてしまいました。

【造作洗面台】残念だったコンセント位置

ここには小物を飾ったりしたかったのですが、このコンセントが邪魔になってしまいます。
しかも結構な生活感。

設置の場所までしっかり吟味すればよかった・・とちょと後悔しています。

よーくす
よーくす

最後まで気が抜けない
リノベーションて難しい

まとめ

どれだけ念入りに考えたつもりでも、実際にできあがり使用してみると、ちょっとした問題もでてくるものです。

ですが決して広くないマンションリノベでも、自分好みで快適な洗面スペースを実現することができました。

希望どおりに仕上がり満足したほうが上回るので、私は洗面台を造作して良かったなと思っています。

この先、毎日長く使っていくものです。どんな洗面スペースなら気持ちよく使えるかな・・と想像して選んでみるといいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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