【狭小部屋ってぶっちゃけどうなの？】リノベで作った3帖部屋。家具・収納は？快適空間にするアイデアと実際に暮らした感想

こんにちは、yorks-designです。
40代夫婦２人＋わんこ１匹で中古マンションをリノベーションして暮らしています。

我が家のリノベーション面積は68平米です。決して広くはありません。
それでも2人の個人部屋はそれぞれ確保したかった。

洗面所や玄関土間にスペースを割いた結果、
個人の部屋は、なんと３帖になりました。

そこにはクローゼットも設けてベッドとデスクも置く予定。

「そんな３帖部屋ってぶっちゃけ使えるの？」

と思う人もいると思いますが、実際過ごしてみての感想は

「狭い空間だからこそ、自分だけの時間を満喫！」

となりました。

リノベーション時にスペースがないからと諦めないで！
３帖でも自分だけの落ち着く空間は作れるのです。

３帖部屋に向いている人

せっかくのリノベーションで、我慢して過ごす部屋にはしたくないですよね。
狭小部屋も、人により向き不向きがあるのでまずは確認です。

私は完全に向いている人でした。

ミニマルライフを送りたかったし、
この部屋をきっかけに、かなり断捨離が出来ました。

この部屋を快適に保ちたいので、
常にここに収まるもの以外は持たない。を心がけています

それに外出よりも、デスクでちまちま作業していたい、どちらかと言えばインドア派です。

３帖ってどのくらい？

３帖は畳3枚分

一般的な畳一枚は約90㎝×約180㎝　

その３枚分なので約180㎝×約270㎝

最近は洋間が増えてきているので
間取り記載で「〇帖」とあっても、厳密に畳〇枚分ではないことが多いそうです。

我が家の場合は
205㎝×280㎝　（クローゼットまで含める）でした。
ぴったり３畳よりは少しだけ広めです。

３帖部屋に置ける家具

最低限ベッドとデスク（テーブル）は置きたいところ
３帖部屋でもそれらを置くことは可能です。

ただし家具選びにはいくつかポイントがあります。

①ベッドを選ぶ際のポイント

ベッドを選ぶ際には、サイズ・高さ・機能がポイントとなります。

デスクも置くことを考えたらサイズはシングル一択です。

棚がついていたり、ベッド下に引き出し収納がついているようなものは避け、
シンプルな作りの「フレームのみ」や、「マットレスをのせるだけ」のものがいいです。

頭の部分に棚が付いていると、その分長くなってしまうし、
収納引き出しは、スペースが十分でないため引き出せない事もあり３帖部屋には向きません。
そもそも設置が大変です。

あとは、圧迫感がでないよう、ロータイプを選びます。

②デスク（テーブル）を選ぶ際のポイント

デスクの置き方が縦か、横かにもよりますが、
横に置く場合は椅子を引くスペースを確保しておく必要があります。

デスクとベッドに挟まれて立ちあがるのに苦労する･･なんて事にならないように。

デスク下に収納あるタイプなら、収納面で助かります。

↓コチラを選びました

③クローゼットの扉問題：3帖部屋のクローゼットに扉を付ける事の難しさ

十分に収納を確保したかったのでクローゼットは壁一面に設けました。

ところが3帖の部屋のクローゼットに扉を付ける事の難しさに直面。

扉の選定の際にでてきた問題がコチラ
↓
開き扉･･開くスペースが確保できない
折り扉･･開くスペースが確保できない＋折られた部分にデッドスペースが生じる
引き扉･･内部の自由度が減る＋費用がかさむ
ロールスクリーン･･ちょっとの取り出しでも、その都度上下の開閉が面倒⁉

悩んだ末、
一面カーテン
にすることにしました。

左右から豪快にガバッと開けられて物の出し入れが楽だし
狭小部屋での扱いやすさがいい！

素材は、落ち感はあるけど、軽い印象になるようなものにして野暮ったさを軽減。
寄せたときのヒダももったりしないです。
ジアスさんで選びました。

とっても使いやすく、気に入っています。

実際にすごした感想

３帖部屋がとても落ち着くと実感しています！むしろこれが良かったと思えるくらいです。

最低限の家具は置くことは十分可能だし、自分の持ち物をしっかり管理する事ができる。

そして、このこじんまりした感じがいいんです。
デスク作業には集中できるし、ビデオ動画など観ていても没入できる！
欲しいものは全て身の回りにあって、眠くなったらすぐ横になれる。

昔の「こたつから手が届く範囲に全てあるとラク」に似た感覚かもしれません。

まとめ

３帖部屋は、現代の生活スタイルにあった新しい間取りのあり方と実感しています。

私のようなミニマルに暮らしたい、インドア派の人間にはメリットしかありません。

なのでスペースがないから･･と諦めないで！
大丈夫です、３帖の空間があればプライベートスペースを作ることは十分可能です。

「狭い空間だからこそ、自分だけの時間を満喫！」

そんな暮らしを楽しみましょう。