【リノベ・コンセント位置】成功・失敗実例から学ぶ正しい計画

成功・失敗実例あり!リノベコンセント位置画像 リノベ
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こんにちは、yorks-designです。
40代夫婦2人+わんこ1匹で中古マンションをリノベーションして暮らしています。

間取りの次は、電気配線・照明関係を決めていきます。

ごちゃごちゃしたコード・やり過ぎのタコ足配線ともこれでおさらば!!できるのです。
抜かりなく、慎重に決めたいものです。

我が家の
「これは良かった!」「こんな失敗した!」の実例で、
どうやってコンセント位置や数を決めたらいいか?について書いています。

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コンセント位置・数の決め方

まずは位置や数の決め方についてです
これにはいくつかポイントがあります。

使用する家電と配置を明らかにする

大型家電については間取りの段階で予め決まりますが、
ここでは中型~小型家電について見ていきます。

中型
電子レンジやホットプレートなどの調理家電・浄水器・ホットカーペット・暖房器具・掃除機・空気清浄器、加湿器・扇風機・アイロン・・など

小型:
Wi-Fi関連・PC・各種充電器・加湿器(ポータブル)・ドライヤー・電動歯ブラシ・髭剃り・布団乾燥機・・など

これらをどんなシーンで・どこで使用するかを明らかにします。

「えー、こんなものまで?」
とちょっと面倒かもしれませんが、
出来るだけ細かく上げてみる事をオススメします。

コンセントにも

・アース付コンセント
・床コンセント
・LANコンセント
・TV用コンセント
・USBコンセント・・

など色々種類があるので、
具体的に使用する物を、設計担当者に伝える事で、適したものを設置してもらえます。

干渉しそうな家具を明らかにする

すでに持ち込む家具が決まっているなら、
家具の配置で、コンセントが塞がれることが無いよう場所(高さも)を考えます。

ハンディ用なら利き手も意識する

ドライヤーやキッチンツールは右利きであれば、立ち位置の右側に設置します。

「コードが邪魔で使いづらい・・」の防止になります。

あとは将来、環境が変化することも考慮して、多少余裕をもたせておく事でしょうか。

良かった5選

それでは我が家の良かった5選です。

カップボードの後ろにあるコンセント

造作カップボード棚の1か所をWi-Fiやモデム専用に割り当て
そこに全てにまとめることにしました。
コンセントは、その背部に見えないよう設置しています。

これらのコード類って、一番悩ましいし、ゴチャゴチャしてホント嫌ですよね。
この棚の背面に設置したことで、スッキリと隠せています。

これは造作家具でなくても、ラックなどが予め決まっていたら、それに合わせて設置ができると思います。

ダイニングの床のコンセント

ダニングテーブルの真下に収納型の床コンセントを設置しました。
我が家はホットプレートの頻度高いので、ほぼそれ専用です。

普段は閉まっていて、使う時だけオープン
ホントに便利です。

収納内の掃除機充電用

納戸の内部に設置して、ルンバのとハンディ掃除機の充電用として使用しています。
普段は隠しながら充電できるし、ここがルンバのHOMEとなっています。

廊下の中継器用

一般的には掃除機用に使用されますが、我が家はWi-Fiの中継器用に設置しました。

Wi-Fi関連が部屋の中央にあれば、室内全体に電波が届きやすいのですが、
我が家は中央には配置しなかったので、北側の部屋までは多少距離がありました。
そこで廊下に中継器をおいてカバーする目的で使用しています。

玄関の電気自転車充電・作業用

外から持ち帰った、自転車の充電器をさっと差し込んだり、
スノーボードのワックスかけなど、ちょっとした作業の際に使用しています。

これは残念だった

やっぱり完璧にはいかないものですね。
抜け漏れあると、こうなる!!・・の実例です。

高さは盲点!!

寝室のベッドの高さと、まさにぴったり重なっています・・

夜中のスマホ充電用や、冬場の電気毛布用に
ベッドの頭上と足元位置にコンセントを配置したまではよかったのですが、
高さは、盲点でした。

個別に指定しなければ、標準位置高さ(我が家は20センチ)になってしまいます。

数や位置ばかりに気を取られますが「高さ」これも大事です。

家具の配置で不便になる(デスク横)

このわずか5㎝ほどの隙間の先にデスク周りの電源が詰まってます。
ここをいじるにはデスクの移動が必要になってしまいます。
あぁ面倒くさいです。

生活感がでてしまう

造作洗面カウンター部分です。
せっかくミラーキャビネット内にコンセントが2口あるミラーを選んだのだから、これは要らなかった。
ここにはちょっとした飾りを置きたかったのに、背後に存在感あるコンセントが見えて残念な事に・・

迷ったら付けとけ!!をすると・・

コンセントは1か所数千円でつける事ができます。となると、
「迷ったらとりあえず付けとけっ!!」
って意識が働くんですよねー。

結果、欲張ってリビングのコーナー付近がコンセント過多に・・
今となっては何でこんなに欲張ったのか記憶がありません。

そこまで気にはならないけれど、さすがにコレは要らなかったかな。

まとめ

注意して設置したところは、とても使い勝手よく大満足なのですが、
何となく・・で済ませると、残念ポイントになってしまいますね。

また、将来のために多少の余裕をもっておきたいと、欲張りすぎた結果、
見た目がイマイチになったり・・
ここの見極めってホント難しいです。

次、もしまたリノベーションする事があるとしたら、
図面上の全てのコンセントをチェックをしたいですね。

以上我が家のコンセント事情でした。

完璧にはいかないリノベーション、難しいけれど、それもまた楽しいです。

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